多摩川ともこ

テーマ道ブログでは、WordPressに関するお得な情報を随時公開しています!

「この企業のサイトは綺麗に整っているな」と感じたことはありませんか?もしかしたら、その企業サイトはワードプレスで作られているかもしれません。

今回はワードプレスで企業サイトを制作する場合に適した有料テーマをご紹介します。

併せて、読者が企業サイトに何を求めて閲覧しているのかについても独自でアンケートを行いましたので、参考になれば幸いです。

企業サイトに対する意識調査結果

企業サイトに対する意識調査結果

企業サイトに何を求め、何が不要なのか意識調査をしました。

有効回答数:30人分(男:17名、女:13名)

意識調査内容:【簡単】企業サイトに求めている内容を教えてください(文字数MAX150文字程度)の仕事

企業サイト求める情報

企業サイトへ求める情報(回答者30人)

企業サイトに求める情報TOP3は「商品情報」「お問い合わせフォーム」「会社概要」でした。必要不可欠な情報を第一に求める傾向にあります。

感情に訴える内容よりも現実に即した内容を多く取りたい姿勢が見えました。

別毎に求める情報は若干異なる

企業サイトへ求める情報(男女別)

性別毎に調査結果を見ると男性は必要な情報をより深く、女性は全般的に網羅している傾向にありました。

性別がどちらであっても、会社概要、標品情報、お問い合わせフォームはTOPに収まっています。無駄な情報はあくまでも添える程度でいいと分かりますね。

企業サイトに求めない情報

企業サイトに求めない情報(回答数:22)

不要な情報の半数は、企業内容とあまり関係のないスタッフコラムでした。ノイズでしかないと厳しい意見もあったので、あくまでも的確に情報を提供した方が良いでしょう。

そしてお客様の声については、企業側が意図的に口コミを選んでいるのではないかと疑問を抱くようです。

一方で企業理念やサイトデザインを気にしない方も一定数いることがわかります。

企業サイト向け有料ワードプレステーマを選ぶコツ7つ

企業サイト向け有料ワードプレステーマを選ぶコツ7つ

意識調査の結果より企業サイトに必要な内容をワードプレステーマの視点から絞ってみます。

無駄がないデザイン

企業サイトではデザインに力を入れるより一定の情報公開をしたのち、商機を獲得する方向にしたいところです。

よって描写に負担のかかるテーマはあまり求められていません。

必要な情報がすぐわかる

最初に訪れた際、どこに何があるのか分かりやすい構造になっていれば、サイト内で迷わずに済みます。

例えばメニューバーを分かりやすい箇所に設ける、一目観て分かるタイトルを付けるなどが挙げられます。

セキュリティ面が安心

ワードプレス本体の更新があれば、バージョンに合せたセキュリティを構築してくれると安定して使用できるテーマと言えます。

サポートがしっかりしている

どうしても一人では解決できない問題を、有料無料問わず対応してくれるサポート体制があれば、利用者は慌てずに済みます。

SEO対策されている

一定の成果を出す必要があるため、SEO対策は必須です。

SEO対策は多岐に渡るため、少しでも手間がかからないテーマを求められています。

レスポンシブ対応になっている

検索サイト大手Googleがモバイルファーストを掲げている以上、PCとモバイルとで情報の格差が出てはいけません。むしろモバイル機器に配慮したサイト作りを求められます。

例えばメニューバーの使いやすさや、不要な広告が目立たないよう配置する必要があります。

カスタマイズが簡単である

テーマそのものを修正するわけではなく、投稿時に必要な部分のみカスタマイズが自由にできるかどうかは大切です。

例えば吹き出しやマーカーなど装飾ブロック、広告設定のしやすさなどが該当します。事前に設定しておけば、記事ごとに使いまわせる点が魅力です。

以上の観点から、必要とされる内容が含まれている企業サイト向け有料テーマを次章より解説していきます。

企業サイトに最適な有料ワードプレステーマ4選

企業サイトに最適な有料ワードプレステーマ3選

企業サイト向の有料テーマを厳選してお伝えします。

Emanon Premium

シンプルなレイアウトで、無駄に大きな文字や画像を使用せずに済むテーマ。AFFINGERと同じく定型文を再利用ブロックに登録しておけば使い回しできる点も魅力です。

装飾ブロックは事前に設定をしなくても初期のままで多くのブロックを使用できる点が初心者に向いています。

広告やSEOの設定は細かく設定できるので、どこまで設定するべきか事前に確認しておきましょう。

Emanon Premium含むEmanonシリーズについて詳しく知りたい方は別途記事を用意しております。

AFFINGER

定型文を使いまわせる再利用ブロックがあるので記事のリライトで手間が減ります。また装飾ブロックが豊富なのでちょっと凝ったページを作成したい場合にも、使い勝手のいいテーマです。

ブログ内部の設定は多岐に渡り設定可能なので、さまざまなジャンルに適していると言えます。

Diver

使い勝手の良いボックス(枠ありスペースやQ&Aなど)があるので、視覚的に分かりやすいデザインがポイントです。

広告や共通コンテンツを事前に登録しておけば、記事ごとに同一のコンテンツを挿入できます。

Emanon Business、Emanon Pro

Emanon Premiumの機能を一部継承した、よりシンプルな仕様のテーマです。

Emanon Proの子テーマがEmanon Businessで、有料拡張プラグインであるEmanon Blocksを追加すれば装飾ブロックが利用可能になります。

個人的にはEmanon ProおよびEmanon Businessを最大限利用するのであればEmanon Blocksも利用した方が良いと思います。

CTA機能を使いこなすことで、読者へ広告等を視覚的に誘導していきます。

Emanon Business、Emanon Proに関する記事がありますので、よろしければご覧ください。

まとめ

今回は企業サイト向けの有料テーマについて解説しました。

サイトに何を求められているのかを理解した上でテーマを選ぶと後戻りと負担が減ります。

今回の記事が貴殿のサイト運営成功につながれば幸いです。