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あなたは和風サイトと問われて何を思い浮かべますか?
例えば宿泊したい温泉のホームページや、大切な方へ送りたい和菓子のサイトなどを思い浮かべるかもしれません。
和風サイトのような日本の魅力を表現できるWordPressテーマを求めている方に向けて、今回は和風サイトを表現できるWordPressテーマについてご紹介します。
和風サイトの魅力とは?
和風サイトの魅力はさまざまありますが、日本の伝統や文化を美しく表現することで「日本独特の雰囲気を感じさせる」ことにあります。
具体的には3点まとめました。
伝統的な日本の美を反映
たとえば「春夏秋冬」を示す季節を反映できるでしょう。春でいえば「桜」、秋でいえば「どんぐりや栗」などが挙げられます。
和風配色に関する知識は参考書などを確認してください。以下の書籍がおすすめです。
次に着物や振袖などの和服は、繊細な柄や色、独自のデザインが美しさを表現できます。着物や和服の柄について詳しく知りたい方は、以下のサイトを参考にしてみてくださいね。
続いて茶道も和風サイトを表現するのに参考になるでしょう。
茶道は茶の湯や茶室、茶碗など、簡素でありながら深い美意識を表現しているので、主に「静」を表現したい場合に該当します。
伝統とモダンが融合
近年では伝統を守るだけではなく現代と伝統と組み合わせたデザインや、和洋折衷のデザインが多く見られます。例としては建築デザインやレストランのメニューに見られるでしょう。
和洋折衷の一例は「和風ハンバーグ」です。しょうゆベースのハンバーグは、西洋ではあまり見かけません。
WordPressでいえば、外観やフォントを和風に整えつつ、機能は効率性を重視した作りなどが挙げられます。
伝統と機能性の調和
伝統との融合はデザインだけではなく機能面にも見受けられます。
日々の生活でいえば伝統的な和風の家具デザインにモダンな機能美を組み合わせたものです。例えば折りたたみかのうな座椅子や収納スペースですね。
WordPressに例えるのであれば、外観で和風に表現しカスタマイズ機能を変更することです。
例えば検索機能を充実させ、利用者が和風の雰囲気を感じながら情報を得られるようにするなどが挙げられます。
和風サイトに魅せるWordPressテーマの選び方
和風サイトを魅せられるようなWordPressテーマの選び方をまとめました。
デザインの和風要素
テーマにおいて和風デザイン要素がどれだけ含まれているのかが重要です。
例えば「柄・模様、季節を感じさせるカラーパレット」などが挙げられます。
含まれていない場合は、自身でレイアウトを修正できるか確認してください。
フォントの選択
テーマの中に和風フォントがサポートされているか確認しましょう。
伝統的な書体や手書き風のフォントが含まれていると、制作しやすくなります。ただしすべての箇所に和風フォントを使うのはおすすめしません。
見出しや魅せたい箇所に使用する場合は効果的なのですが、長文に和風フォントを使用すると読みにくくなり、閲覧者に負担がかかってしまいます。
カスタマイズの容易さ
カスタマイズのしやすさは色合いやデザインを微調整するのに重要です。
テーマの初期設定のまま使用できればいいのですが、どうしても細かい調整は必要になってきます。
おすすめのWordPressテーマ(TCDテーマ)
和風を売りにしているテーマは例えば以下の3つが挙げられます。
HAKU(ハク)
画面上部で動画や画像を使用することでインパクトを与えるテーマ。
ヘッダーフッターにメニューを挿入すればページ遷移もしやすく、閲覧者にとって利用しやすいです。
「HAKU」を使用しているサイト:和楽器デュオ | 音ノ羽
HAKU 29,800円(税込)
MIKADO(ミカド)
画像をふんだんに利用しつつ日本の魅力を他言語でも表現でき、トップヘッダーは縦書き文字も使用可能です。
時短編集できるよう独自のテンプレートやウィジェットが用意されているため読者だけではなく制作者にも負担が軽減する作りとなっています。
「MIKADO」を使用しているサイト:浄土宗のお寺 | 浄相院
MIKADO 33,800円(税込)
KADAN(カダン)
トップページや記事の中で縦書きが可能。シンプルな機能で構成されているのでどんなジャンルのサイトであっても使いやすい汎用性のあるテーマといえます。
KADAN 22,800円(税込)
まとめ
WordPressで和風サイトにする場合は、以下の点に注意しましょう。
- 色や柄の特徴を理解する
- 和風デザインが組み込まれているテーマを利用する
- 和風デザインが組み込まれていないテーマの場合は制作者のセンスが問われる