テーマ道ブログでは、WordPressに関するお得な情報を随時公開しています!
WordPressテーマは、ブログを運営していく上で大切な商売道具の一つですよね。
WordPressテーマを利用する場合「購入者なのだからどのような使い方をしても勝手でしょ」と思う方がいるかもしれません。
しかし現実は購入者だからといってやりたい放題使っていいわけではありません。
そこで今回は今や当たり前になりつつある「複数サイトで利用可能」なテーマを厳選してピックアップします。
複数サイトでテーマを使いまわそうと思っている方に参考になれば幸いです。
複数サイトで利用可能なWordPressテーマ6選
まずは複数サイトで利用可能なブロックエディタのテーマを6選お伝えします。
Emanonシリーズ
株式会社イノ・コードが販売している事業主向けの集客特化に力を入れている有料テーマです。
EmanonシリーズはPro、Business、Premiumの3種類に分かれています。
BusinessやProでブロックエディタを使いこなすのであれば有料プラグイン「Emanon Blocks」の併用をおすすめします。
Emanon Premiumであれば専用ブロックエディタ付なので最初から利用が可能で、思う存分使えますよ。
Emanonに関しては詳しい記事を別途設けているので、関心がある方は是非参考にしてみてください。
SWELL
株式会社LOOSが販売している有料テーマです。
デザインや機能美、その他ブログに関わる全てにおいて文句の付け所がなく、どんなジャンルでも対応できる汎用性があります。
SWELLに関する記事がありますので、併せてご覧いただけると幸いです。
AFFINGER6
株式会社オンスピードが販売している有料テーマです。
アフィリエイターの悩みを把握しており、痒いところに手が行き届く丁寧な作りが魅力。
ガンガン稼ぎたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
AFFINGERに関する記事がありますので、併せてご覧ください。
JINシリーズ(JIN、JIN:R)
赤石カズヤさんが個人で制作した有料テーマで、読者も投稿者も読みやすく使いやすいブログを構築します。
さらに親しみやすい落ち着いた雰囲気なので、安心して使用できる点がGOOD。
近年ではJINの上位テーマであるJIN:Rも販売されています。
JINの機能が大幅リニューアルしたJIN:Rは他のテーマに引けを取らない仕上がりになっていますので、検討してみてはいかがでしょうか。
レンタルサーバーConoHA WINGを契約すると、割引価格で購入可能です。
JINシリーズに関する記事をまとめていますので、併せてご覧ください。
Diver
Diver開発チームが制作した有料テーマです。
シンプルで無駄がなく使いやすいため、個人事業主問わずどのジャンルでも使いやすいのが評価されている理由でしょう。
SANGO
サルカワさんが制作した有料テーマ。全体的にふわっとした雰囲気なので、落ち着いたサイトを構築したい人にオススメです。
近年では利用者登録をすれば誰でも使える無料のブロックライブラリーが人気で、レイアウトが苦手な方や時短を目指す方にも向いているテーマと言えるでしょう。
レンタルサーバーConoHA WINGを契約すると、割引価格で購入できます。
SANGOに関する記事がありますので併せてご覧ください。
WordPressテーマ選びに迷った時の3つのおすすめ
WordPressテーマに選びに迷った時の3つのおすすめをご紹介します。
では、一つずつ説明していきます。
シンプルなテーマをお探しなら「Emanonシリーズ」
Emanon Premiumで個人的におすすめなのは、吹き出しの使いやすさ。あるテーマでは事前に吹き出し設定を行わないと、投稿画面で吹き出しが使えません。
Emanonは投稿前に吹き出しの設定は不要なので気軽に使用できます。
なおEmanon ProおよびEmanon Businessで装飾ブロックを利用するには有料ブロックエディタ「Emanon Blocks」が必要です。
アフィリエイトに特化したテーマをお探しなら「AFFINGER6」
記事をコピーされないようコピー防止可能、タイトル文字数をいつでも確認可能です。
以上のように「なくても構わないがあると便利な機能」が編集画面で確認できるので、編集者の負担を減らしてくれるのが良い点と言えます。
近年ではコピーするだけで使えるブロックライブラリーをクローズド公開していますので、利用者の利便性が増しています。
オールマイティで優秀テーマをお探しなら「SWELL」
特にテーマに対してこだわりがなく、オールマイティなテーマをお探しならSWELLをおすすめします。
文字装飾の豊富さ、エレガントな雰囲気のレイアウトは誰もが見ても不快にはなりません。
複数サイトで利用不可なWordPressテーマの紹介
株式会社bridgeの制作するWEBサイトにて販売されているSTORKS19、スワロー、ハミングハート、アルバトロスは1サイトにつき1テーマ使用可能。
WordPressテーマはOPENCAGEの制作するSTORK19のように、制作者の意志によって複数利用可能もしくは回数制限設置を自由に決められます。
WordPressテーマで利用不可な理由とは
WordPressのライセンス形態はGPLライセンスとスピリット・ライセンスのどちらかを採用しており、そのうちスピリット・ライセンスの場合は、複数サイトでのテーマ利用ができない場合があります。
GPLライセンスとは
GPLとはGNU General public Licenseの略で、GPLライセンスの定義は以下のようになっています。
- 著作権を自由に利用、複製および改変できる
- 二次著作物を作成および複製のほか商用利用ができる
WordPressのプログラム部分だけではなく、テーマ作成時に派生した著作物(画像やCSS、JavaScriptなど)にもGPLライセンスを適用しているテーマを100% GPLライセンスと言います。
GPLライセンスは自由にテーマを作成し制作者の著作権を放棄せずにテーマを販売できるため、ネット上ではテーマ開発が盛んに行われています。
参考元:「100% GPL」とは | WordPress.org 日本語
スピリット・ライセンスとは
対するスピリット・ライセンスとは、テーマ作成時に派生した著作物に対して利用制限を設けられます。
派生した著作物とは、画像やCSS、JavaScriptなどです。
WordPress創設者は2つのライセンスのどちらを利用しても問題はないとしているものの、推奨しているのはGPLライセンスです。
レイアウトを構成する要素はテーマを構成する上で必要不可欠な場合が多く、なければユーザーにとって利用しにくい(=制限がかかる)ためです。
まとめ
複数サイトで利用可能なWordPressテーマについておさらいします。
- WordPressテーマはGPLライセンス・スピリットライセンス共に存在する
- 購入者=利用者ならば基本的に複数サイトでの利用は可能なテーマが多い
- 一部のテーマでは1テーマにつき1サイトと指定している場合がある
正しく利用して素敵なブログを構築してください。なお当ブログ多摩川ともこが使用してみた感覚としては以下の通りです。
テーマを求めるのならEmanonシリーズ、がっつりアフィリエイトで稼ぎたいならAFFIGERやJINシリーズ、オールマイティなテーマをお探しならばSWELLがおすすめです。