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WordPress初心者かつ英語が不得意な人に向いているWordPressテーマは、日本語対応のテーマです。
今回は初心者でも使いやすいWordPressを選ぶ際のポイントと、日本語版の有料WordPressテーマをご紹介します。
日本語対応の有料WordPressテーマを選ぶポイント
それでは初心者向けの日本語対応WordPressテーマをどうやって見分ければいいのでしょうか?選ぶ際の選択条件を確認していきます。
海外製テーマは日本語に切り替えられるか
海外製テーマを日本語に切り替えは可能です。
ただし切り替えのためには、翻訳機能のプラグインを追加し、自ら英単語を日本語に置き換える作業が必要。
比較的使いやすい翻訳プラグインの一つに「Loco Translate」があります。
「Loco Translate」はWordPressを構成する一部のプログラムを書き換える必要があり、まったくのWordPress初心者にはおすすめしません。
どうしても海外製テーマを利用したいのなら、英語をある程度身に着けてから利用するといいでしょう。
WordPressの更新に対応しているか
WordPressはセキュリティ向上のため定期的にプログラム内を更新しています。未知なるエラーに遭遇し、エラーを出すような失態をしないためにも、最新のWordPressを利用しましょう。
テーマ選定にあたり重要なのは最新バージョンのWordPressに対応しているか否か。
例えばバージョンの古いWordPressを利用していると、不正アクセスやエラーが発生してしまい、最終的に読者離れを生じることになるからです。
更新が数年前でストップしているようなテーマは使い続けていくと、読者にも閲覧時に不具合を生じる可能性があるためおすすめしません。
投稿時の自由度が高いか
かつてWordPressの記事投稿方法はクラシックエディタが主流であり、投稿時の文字装飾はおまけの要素な傾向にありました。
しかし近年はブロックエディタが主流となっており、視覚的にわかりやすいブロック機能(文字装飾)を追求し、初心者でも使いやすいテーマが流行っています。
SEO施策がしやすいか
集客するにあたり、SEO施策は必須です。SEOをざっくり説明すると、投稿記事がより多くの人に読んでもらえるよう様々な対策を練ることを言います。
ブログ運営者がすぐに取れる施策には、例えば記事単体でメタタグを設定する、SNSとの連携などがあり、初心者でも設定しやすいようなテーマを選ぶべきです。
サポート体制はあるか
自力での解決が難しい場合、販売サイトでサポート体制が置かれているかはテーマ購入時の決め手になります。
サポート体制は様々な手段があります。例えばメールでの対応、クローズド空間で購入者間での情報収集、最低限のサポート用PDFの配布などテーマによって異なります。
どのサポート体制が適しているかは人によります。
初心者でも使いやすい定番テーマ
ブロック機能が豊富で、視覚的に使いやすいテーマを選びました。
Emanon Pro
手に取りやすい価格で、小難しい設定は多くありません。シンプルイズベストを極めたテーマです。
Proのままですと文字装飾ブロックがありません。フレームやボックス、吹き出しなどのブロックを使用したい場合は別途Emanon Blocksをインストールすることでさらに自由度が増します。
Emanon Proについては詳細記事をご用意していますので、よろしければご覧ください。
SWELL
追加購入不要でさまざまな文字装飾を利用できます。特にこだわりがなければSWELLを最初に購入するテーマとして選ぶといいでしょう。
不明点があれば、テーマ購入者限定のプラットフォーム内で検索すると答えが見つかるかもしれません。
SWELLのレビュー記事がありますので、よろしければご覧ください。
AFFINGER6
AFFINGERデモページ
アフィリエイターのためのテーマといわれるテーマです。
文字装飾だけではなく、文章をコピペされないようにコピペ禁止に設定できたり、タイトルの文字数を確認できたりなど、あると嬉しい機能が充実している点が高評価です。
AFFINGERに関する記事がありますので、よろしければご覧ください。
JIN
SWELLと同じくテーマを購入すれば文字装飾のために別途追加プラグインを追加する必要はありません。
SWELLとの違いは、ややJINの方がポップなデザインである点です。堅苦しくない明るいイメージを表現したい場合はJINの利用を検討してみるといいでしょう。
レンタルサーバーConoHA WINGを契約すると、割引価格で購入可能です。
JINに関しては別途記事を用意しておりますので、興味のある方はご覧ください。
SANGO
やわらかい雰囲気のレイアウトと、豊富な文字装飾数が売りのテーマ。初心者の方でも使いやすく、まず手始めに利用するのにお勧めできます。
当方も最初はWordPressでサイトを立ち上げた際は、SANGOのテーマを利用していました。
レンタルサーバーConoHa WINGを契約すると割引価格で購入可能です。
SANGOに関する記事がありますので、よろしければご覧ください。
事業者向けテーマ
個人だけではなく事業者の方にもおすすめできるテーマをご紹介します。
Emanon Premium
最初に紹介したEmano Proの上位テーマで、ProとPremiumの互換性はありません。Emanon Premiumを購入すれば同時にPremium専用のブロックが付属されます。
オールインワンのテーマですから、文字装飾ブロックを駆使すれば集客を期待できるレイアウトを作成できます。
当ブログはEmanon Premiumを利用しています。未使用の機能もあるので使いこなすにはさらなる修練が必要だと感じました。
Emanon Premiumに関する記事がありますのでご覧ください。
TCDテーマ
WordPressテーマを有料または一部無料で配布している国内大手のWordPressテーマ配信サイトです。
ジャンル別に美しいテーマがありますので、機能面だけではなくレイアウトやデザインにもこだわりたい方は試してみるといいでしょう。
Minimal WPシリーズ
シンプルなレイアウトである故に、見せたいものをしっかり魅せるテーマを数多く取り扱っています。低価格なので手に取りやすい点も魅力です。
飲食店用、ポートフォリオ用、ちょっとしたコーナー用のページなど条件に合わせてご利用ください。
Minimal WPシリーズの詳細を確認したい方は、以下のボタンからご覧いただけます。
ブロガー向けテーマ
WordPressはなにも集客目的だけで利用するものではありません。時にはコラムなどで自己表現をしたい場合に利用するといいでしょう。
STORK19
ブロガーのためのテーマといったところです。1サイトに1テーマ利用可能ですから、真剣に1サイト運営したい場合に長く付き合えるテーマです。
文字装飾が豊富で、ポップなレイアウトが目を引きます。
STORK19に関しては別途詳細な記事を用意していますので、興味のある方はご覧ください。
賢威
落ち着いた雰囲気のレイアウトで構成されたテーマです。文字装飾よりも記事内部に力を入れたい方におすすめします。
多くの文字装飾はブロックエディタですが、吹き出しブロックがクラシックエディタに対応しているので、挿入時に混乱する可能性はあります。
facade
比較的新しく公開されたテーマです。シンプルなレイアウトで、Facede特有の文字装飾ブロックはありません。
記事の内容をじっくり作成したい方にお勧めのテーマです。
海外製テーマを利用する場合
海外製テーマを利用する場合、日本語利用を想定して設計されていません。英語がある程度利用できる前提でないと躓くことが多い点に注意しましょう。
まとめ
用途やジャンルによって適したテーマは異なります。テーマ選びで必要なのはなるべくあなたのサイトの目的に合ったテーマを複数選び、実際稼働してみることです。
口コミや記事だけでは得られない実感を手に入れたら、さらに似合ったテーマに出会えるでしょう。